完全栄養食KOREDE(コレデ)開発日記

グラノーラ開発日記からはや4年、美味しくて完全栄養のダイエット食品ができました

ハイサイおじさん グラノーラ開発日記 番外編

 

 今日のお宿、

 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 

A post shared by kenjikoga (@kenjikoga1)

 

なんて、そんなわけがない'`,、('∀`) '`,、 興味はあるけど、そんなリッチじゃないし、そんな感じでもありません(;´∀`) 

 

k-granola.hatenablog.com

 

 

 おじいの家を出ていき、石垣沿いに歩いていると、なにやらラジオの様な音が聞こえてきた。窓には木が打ち付けられていて中を覗くことは出来ないが、『えっ!?おじいいるの?』そして、また玄関に戻り声をかけた『おじいー!!!』もう、上品さもクソもない。もう完全にタメ口。『おじいいないのー?おじい〜!』。自分が逆の立場だったら、(;゚Д゚)エエー誰だよ。。。って思う。でも、一向におじいは出てこない。寝てんのかな?っと、ちょっとプラっとしてから戻ってこようと、もう一度家を出て近所を歩いてみることにした。

 

 幸いなことに、おじいの家から数件先にお茶屋さんがあった。中を覗いてみると、店主はおやすみ中だ(;´∀`) 一瞬、躊躇われたが『すいませ〜ん。。。』と声をかけてみる。時間は夕方、お腹も減ったし石垣に渡る最終の便ももう近い。でも、とりあえず腹ごしらえ。『じゃあ、ソーキあります?』。

 

 あいにく、今日は定休日だ。調理をする人がいないらしい(;・∀・) 『ソフトクリームは作れるよ。』

 

『おっ、おん。。。じゃあ。。。』

 

 私の夕食はソフトクリームになった(*_*; ブルーシール紫芋とバニラのミックスである。(この話いる?)まぁ、昼から何も食べてないのも手伝って、バカウマだ。。。

 

 って、そんな話じゃなくて、おじいについて聞いてみた。どうやらおじいはまだまだ健在らしい。歳にして今は86歳ぐらい?少し耳が遠くなっているそうだ。事の経緯を話したら、何の根拠もなく、それなら、もう起きてるさ。行ってみな。と、仰る。。。(;´∀`) 

 

 そっ、そうね。(;・∀・) とりあえず食べてからいくね。と、異常に溶けるのが早いソフトクリームをこぼさないように、食べるというよりも吸った。(いや、だからこの話いる?(;´∀`))※気温は28度ぐらい。温度的に溶けるのはまったくもって自然です( ー`дー´)キリッ

 

一回目のエントリー

 良し!食った!ほんとうに美味しかった。ブルーシールっておいしいよね〜。なんて、ど〜でも良い話をお茶屋のおじいとしつつ、ちょっと見てきま〜す。とオジイのいえに向かった。。。

 

 『おじぃ〜。。。お〜い。。。』

やはり返事はない。

 

 

 結果報告をしにお茶屋に向かった。お茶屋のおじいは軒先で待っていてくれた。いなかったよ〜というと、中はいったのか?という、、、いやいや( ; ノ´∀`*)イヤイヤ 不法侵入だからそれ(;´∀`) とりあえず、あまあまの口を潤すためにサンピン茶を買った。沖縄といえばこれですよ(´∀`*)ウフフ

 

二回目のエントリー

 お茶屋のおじいは行動心理にも詳しい。店に来た時と、寝始めを想定すると、今は恐らく熟睡に入っているはず。あと、15分で睡眠が浅くなるはずという。なるほど、レム睡眠への移行を待つわけか( ゚д゚)ウム しばらくお茶屋のおじいと会話を楽しみ。『よし、もっかい言ってみるね。』と、席を立った。お茶屋のおじいは、『中入ってみてくんだよ。』という。『おっ、おう。。。(;´∀`)』

 

 いわゆるジャスミン茶ですね(b´∀`)ネッ!

 

 オジイの家についた。徒歩1分の距離である。ものすごく近い。とりあえず、玄関からおじいを呼んだ。。。あいかわらず返事はない。頭の中に、お茶屋のおじいの言葉が浮かぶ『入っちゃえ。』今にして思えば、お茶屋のおじいのメガネは色のついたメガネである。竹刀なんか持たせた日にゃあ、鬼コーチに早変わりだ。((((;゚Д゚))ガクガクブルブル いや、そんなことはどうでもよい。頭の中の、天使ちゃんと悪魔さんの戦いは0コンマ1秒もかからず勝負がついた。『入るよ〜。』と足を踏み入れた。

 

 あ〜。何も変わっていない。。。そんな情緒的な思いは瞬間的にしか味わえない。なんせこれは不◯侵◯である。おじいの部屋を覗く。

 

ドア、閉まってるやないか〜い!ッテナンデヤネン┌(`Д´)ノ)゚∀゚)

 

いや、まぁ、閉まってるよね(;´∀`) ただ、ラジオの音は確実に中から聞こえている。おじいは確実に中にいる。『おじぃ〜。。。おじぃ〜。。。』

 

当然返事はない。。。。さすがにドアをあける勇気はない。。。

外は雨が本格的に降り始めた。

 

敗戦報告

  敗戦報告をしにお茶屋に戻る。お茶屋のおじいは私の椅子を雨に濡れないように中にしまってくれた。自分は少し濡れながら。( ;∀;) イイハナシダナー 頭の中はすっかり鬼教官のイメージで定着している。恐れながらドアを開けれなかったことを報告した。お茶屋のおじいは言った。『大丈夫。開けちゃえ(´∀`*)ウフフ』。

 

 はっきり言おう。私はビビっていたのだ。開けたところでそこにいるのは、おじいであるのは確実だが、10年ぶりである。覚えてるわけがない。見も知らない人間が、突然ドアを開けて入ってきたら、あなたはどうする?そんなことは聞くまでもない。当然、攻撃する。※おじいはそんな攻撃的な人ではありません!ほんとめちゃくちゃ優しくてかわいい人なんです!

 

 と、冗談はおいておいて、『大丈夫。開けちゃえ(´∀`*)ウフフ』そうだ!それだ!その言葉が欲しかったのだ!いわゆる大義名分ってやつである。これで、なにかあったらお茶屋のおじいのせいにしよう(ΦωΦ)フフフ… 

 

『よし!じゃあ、行ってくるね!』と席をたつ。お茶屋のおじいは言った。『もしなんか言われたら、ワシが言ったって言えばいい。』

 

 

 

 

 

泣けた。

 

 

3回目のエントリー

 もう私に怖いものはない!何かあったらすべてお茶屋のおじいのせいにできる!私はなんにも悪くない。( ー`дー´)キリッ 例え、おじいが覚えていなかろうとも、ドアを開けたらそこには迎撃体制のおじいがスタンバっていたとしても、攻撃を受けて気を失い目を覚ました時に目の前にいるのが警察だったとしても!すべてはお茶屋のおじいの言ったことである!私はあの鬼教官に命令されたのだ!サングラスの中で光るあの目に逆らう余地など微塵もない!

 

 オジイの家についた。『おじぃ〜。いる〜。お邪魔するよ〜。』サンダルを脱いで中に入る。今回は一直線におじいの部屋の前に行く。ドアの向こうからラジオの音が聞こえる。いる!おじいは中にいる!返事がないのは、まだレム睡眠なだけだ!

 

 そして、ドアを開けた。。。おじいは寝ていた。

 

 

 

 (続かない)

 

 

 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 

A post shared by kenjikoga (@kenjikoga1)